自分が好みのタイプの英会話
ホームページを活用したオリジナル教材作りと、英語サイトからの情報収集の重要性について述べてきたが、この章では英語のお勉強専門のホームページを、いかにして活用したらよいかについて述べたいと思う。
心得のひとつというか、結論のひとつとして言うならば、ということを肝に銘じておいていただきたい。
なぜならば、読者がどの程度パソコンに習熟しているかわからないけれども、つい最近買ったばかりとか、プリインストールされていたアプリケーション以外いじったことがないというレベルでは、英語を勉強する以前にパソコン操作に気を取られてしまって、身が入らないと思うからだ。
もうひとつ、現在インターネットを使った遠隔教育(eラーニング)が注目されているけれども、日本が教育の情報化に本格的に取り組み始めたのは昨年度からとまだ日が浅く、環境整備が進んでいないうえ、コンテンツを提供している業者の側も玉石混交というのが現状だからである。
eラーニングの市場規模は、2003年度には1135億円、2005年には見ると、「企業内教育」の占める割合が圧倒的に高い。
これが何を意味するかというと、企業に提供できるほど質の高いノウハウとコンテンツを有する業者は、授業料も非常に高いということ。
eラーニングにも「企業値段」というものがあるから、市場規模における割合が高くなるのも当然なのだ。
逆に個人を対象にリーズナブルな値段で授業を提供しようとする業者は、国民にeラーニングが普及していない現状では経営が苦しく、それに耐えうるだけの資本力を持った会社が少ない。
実際、検索エンジンで「英語」とか「TOEIC」などと打ち込んで検索してみると、「本サービスは3月をもちまして終了致しました」なんて文言がたくさん出てくる。
人件費を考え、ペイしないとeラーニング事業から撤退する業者がすでに存在するわけだ。
質の高い低いもあるし、値段の高い安いも混ざり合っていて、どのホームページが個人にいいのか素人には判断がつきにくいわけで、そうした面からも、最初のうちは有料サービスには手を出さないほうがいいと考える次第なのである。
無料サービスにも勉強に役立つものがたくさんある。
まずはそこから始めるのがいちばんだ。
鐸々たる企業が会員として名を連ねている。
国家プロジェクトとしてこれだけ力を入れているのだから、数年後には大きな潮流となってくることは間違いないだろう。
英語にかぎらず、eラーニング自体がまだ発展の途上にあり、先行投資として参加している企業も玉石混交で、外資の切り込みも今後もっと本格的になってくるだろう。
我々個人としては、恐る恐る様子を見ながら付き合っていくほうがいいと思う。
無料ホームページもしくは無料サービスとして、使いやすく優れているところを紹介していこう。
とにかく悔しいぐらい充実しているホームページで、どこで紹介記事を書いていても、ここをはずすわけにはいかない。
はっきり言って、このホームページ全体を、有料のメンバー制にしてしまってもいいのではないかと思えるぐらいで、実際そうなったとしても、かなりの会員が集まるだろう。
ただし登録者のみが利用できるサービスもあって日の単語」など6種類)ング、TOEFLなど5種類)などが使えるようになる他、自分の必要な機能を選んで登録しておける「MyPage」が使えるようになる◎その他、42ページでも紹介した辞書『英辞郎」の使用や、初心者向けの「スティーブと英会話」、など、英語のすべてが詰まっていると言っても過言ではないページ。
ここを1日1時間見ているだけでも英語力がかなりつくことは間違いない。
なお、僕はここを「インターネットエクスプローラ」を開いたときに最初に出てくる「ホームページ」に登録してある。
ああ、いつも誉めてばっかりで悔しい(1)。
イーオンが主催するページだが、学習形態は上のアルクとはまったく違う。
ここも無料で、メンバー登録した人しか利用できないのは同じであるが、基本的にプログラムやレッスンをダウンロードして使う学習方法がメインとなっている。
例えば「単語道場10000」では、文字どおり1万の単語を覚えるようになっているのだが、まずウンロードし、これをインストールしなければ使うことができない。
その後ブラウザ(「インターネットエクスプローラ」など)を再起動し、「単語道場の読み込みに数分を要することになる(2回目以降していくのだが、ここまで手間がかかった分、アニメと音声入りでなかなか楽しめる(2)。
人によっては幼稚すぎるという年齢の方もいらっしゃるだろうし、評価の分かれるところだ。
次に、リスニングと書き取り、スピーキング、和文英訳の勉強ができてしまう「マウスオープナー」というプログラム。
これも、まず「マウスオープナー」本体をダウンロードしてインストール、初級から上級までそろっているレッスンもひとつひとつダウンロードしてはインストールして、[スタート]→[プログラム]→[イーオン]→[マウスオープナー−4]という順番でプログラムを起動させてからようやくレッスン開始と手間がかかる。
ただ、いちどダウンロードしてしまえばインターネットとは関係なく独立したプログラムとして使えるし、なにより自分の声を録音し、それを聞くことのできる機能がついているので、この点は高く評価できる無料サービスは珍しい)。
この他にもダウンロードの必要がない「リーディング道場」「文法道場」などがあるが、このあたりはやはりアルクに一歩及ばずといったところか。
今後の充実を期待したい。
どこから開いたらいいかわからないほど充実したコーナーでいっぱい。
その日の簡単な英霞ニュースを見るだけなら、このページだけで用が足りてしまう。
基本的には「英語」というタブを選択すればよいが、その他「日本語」や「世界のことば」といったところも見応えがある。
かなり若い年齢層をターゲットにしているのだろう。
会員登録の部分に、「初めてのアンダ」と書いてあるのには正直言って力チンときた(ってことは、僕の年齢が高いってことの証明でもあるけど)。
アニメを見てもわかるように、小学校高学年向けなのかもしれない、もて。
本文にも書いたが、なかなかよくできたソフト。
最新のパソコンで、通信環境の優れた人は、どんどんレッスンをダウンロードして活用しよう。
それ以外の人は、いちいち待たされるのにちょっとイライラするかも。
輸倉庫株式会社」が運営するサイト、「INFOJAPANもう、ホームページ自体が飛んでいます。
BGMといい、オープニングに表われる水着の美女といいダイアナ妃といい、いちどアクセスすると病みつき。
会社のホームページというのは、本来このぐらい楽しくなくちゃいけないのだ。
英会話学校では、かなり初級に近いクラスでも発音を矯正してくれるようなことはめったになく、うまく発音できない人でもそのままどんどん上のクラスに上がっていってしまい、そのうちに壁に突き当たるということが多い(特別に設けられた発音クラスを取るか、与えられたCDやビデオで自習しなさいという場合がほとんど)。
だからこのサイトが人気なのもよくわかるが、発音されずに省略される音とか、あいまいな母音など、理屈としてきちんと説明してくれているので理解しやすいのだ。
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